アルツハイマー型認知症の旦那さんの介護を楽にする方法

公開日:
2018年11月11日

「介護疲れ」の画像検索結果 

  信じられない事に私の夫は、実の娘の左腕に”はさみ”を突き刺しました。

事態が呑み込めた私が止めるまで何度も何度も突き刺しました。

当院に通われるAさんはアルツハイマー型認知症の旦那様を介護されています。同居する娘夫婦と孫2人と6人暮らし。

着替え、食事、下の世話、看護師である娘も家にいる時はしてくれるそうですが、仕事もあるのでその多くはAさんの仕事。
週2回、ショートステイで施設に行く時だけがAさんのゆっくり出来る時間でした。

当院には腰痛をよくしたいという思いで来てくれていました。「介護する時にどうしても中腰の姿勢が多いから、どうしても痛くなるね」という話をされていました。施術をするとすごく楽になったと帰られるのですが、どうも顔が疲れているようでした。

限界を迎えつつあった介護生活

「はさみ 突き刺...」の画像検索結果 

話を聞くと、冒頭の旦那さんの”はさみ”の話になりました。旦那さんは昔から自分の思い通りにいかないと言葉だけでなく手が出る事が多かったそうです。
その日も、覚えていない位些細な事で言い合いが始まったそうです。

「私はあなたの為を思ってやってるのに」「もうみんなあなたの介護でボロボロよ」そんな言葉に「うるさい!!」と言って掴みかかってくる旦那さんに倒れまいとするAさん。そんな騒ぎを聞きつけて娘さんがやってきました。そして、2人の間に入って引き離そうとしたのです。

その事に怒った旦那さんは近くにあったハサミをつかんで娘の左腕に力いっぱい振り降ろしました。左腕からはジワリと血が垂れていたそうです。
傷は少し残るかもしれないけど、幸い、腕が動かしにくくなる等の後遺症のような事は残りませんでした。

「こんなことが続くなら、私たちどうにかなりそう・・・」そう話すAさんの顔は疲れ切っていました。

楽に介護が出来るかもしれないですよ

「楽な介護」の画像検索結果
そんなAさんに僕は「もう少し楽に介護できるようにお役に立てるかもしれないですよ」と声を掛けました。

先に結論を書くとAさんは今かなりストレスなく介護が出来るようになりました。気づいた事は「私が怒りのエネルギーをもって向かっていくと相手も怒りのエネルギーを出してくる」という事。

でも、何を言っても反発する相手に、怒りのエネルギーを抑えて接するのは難しいです。仮に抑える事が出来たとしても、結局自分が我慢しているので、自分の身体に無理が来てしまいます。

では、どうすればいいかというと当院ではEFT(イーエフティ―)という心理療法を使って改善をさせます。EFTの詳しい説明はこちら(EFT―JAPANのページに飛びます)

何が出来るかというと「旦那さんが嫌い」という人がいたとします。そうした場合「嫌い」と判断しているのはあなたの脳です。ではその脳は何をもって「嫌い」と判断しているのかというと過去の記憶です。なので、過去の記憶の積み重ねがマイナスであった場合、脳はこの人はマイナスという判断をし続ける事になります。

では、その脳の記憶をリセットさせることが出来るのがEFTです。リセットと言っても記憶がなくなる訳ではありません。今までは旦那さんを見た瞬間、脳が「こいつ嫌い」と判断していたのが、そう思わなくなるという感じです。


介護のストレスをなくしたEFTセッション


「旦那さんの事を考えるとどんな感情が出てきますか?」

Aさん「口だけでなく、私を叩くのは許せない」

「許せない気持ちの強さを10段階で表すと?」

Aさん「8くらい」

〜EFTセッション〜「旦那さんの事を考える」→「私を叩くの許せない(怒)」という脳の反応を一旦リセットします。

「今、旦那さんの事考えるとどんな感情ですか?」

Aさん「私は叩かれてももういい、でも娘を傷つけるなんて許せない」

〜EFTセッション〜「旦那さんの事を考える」→「私を叩くの許せない(怒)」がなくなり、今度は「旦那さんの事考える」→「娘を傷つけるの許せない(怒)」という反応に変わりました。これをまたリセットして行きます。

私「今、旦那さんの事考えるとどんな感情ですか?」

Aさん「あの人は昔からあんな人だったから仕方ない」

「じゃあ、もうやってしまった事だから、その事(ハサミで刺した事)を許せますか?」

「うーん、あの事自体はもう過ぎた事と考えられるけど、許せない」

「じゃあ許せないとしたら何故ですか?」

Aさん「昔からあんな人だったから、それがもう積もり積もっているから・・・」

「じゃあ色んな嫌な事をされてきたと思うんですけど、今までで一番嫌だった思いをした事ってなんですか?」

許せない理由は30年も前の出来事でした

「怒鳴る」の画像検索結果  

Aさん「30年くらい前に、ガス屋さんが家に来て、説明を受けた後旦那さんに”これってどういう事かな?”って聞いたら”なんで、お前はそんな事も分からないんだ”ってすごい勢いで怒られた。それを見たガス屋さんがビックリして”奥さんはただ分からない事を聞いただけじゃないですか”ってナダメテくれて・・・」

「なるほど、その事を思い出したら、どんな気分ですか?腹が立つ?悲しい?」

Aさん「情けないかな、他人が驚くほど怒らなくてもいいのにって」

「じゃあ、その気持ちの強さは?」

Aさん「もうずいぶんも前の事だし、昔の人だから女より男が偉いで育ってきたし、旦那は末っ子だから甘やかせられて育ってるから仕方ないのよ」

「そうなんですね、でもその情けないって気持ちはどれくらいですか?」

Aさん「もうずいぶん前だから、2とか3かな?」

〜EFTセッション〜
「ずいぶん前だから2とか3かな」と感情の強さをかなり少なく感じていたAさん。でも、このセッション中、Aさんは、声が出なくなる程泣かれました。理由は、その感情が自分では2、3と思ってたのですが、実際はそうではなくそれを抑え込んでいたからです。

感情が強すぎる場合、人はその感情を、見ないように心の奥底に隠してしまいます。そして、その感情が残っている事で口では「仕方ない、もう私は全然気にしていない」と言いながら、相手を心から許せてないので、無意識にネガティブな態度、雰囲気で接してしまいます。結果相手もネガティブな態度で接してくるので、またネガティブな事が起こります。

Aさん「すごく心が軽くなりました」

「良かったですね、じゃあ旦那さんの事を考えるとどうですか?」

Aさん「うーん、昔からあんな人だったからね、初めて会った時は優しそうと思ったから結婚したんだけど、後からそんなにすぐに手を出す人って気が付いて
ガッカリした」

「なるほど、じゃあ初めてガッカリした時って覚えてます?」

Aさん「新婚の頃、私の実家からお米や野菜を送ってもらってたの。だから、収穫の時期はお礼を兼ねて手伝いに行こうって誘ったら”俺の休みを削って、なんでそんな事しなあかんねん”って怒られて・・・。じゃあ私だけ行くって言ったら”お前だけが行ったら俺が何で来ないって話になるやろ!!”と怒られた時に、すごくガッカリした」

「なるほど、それは結構大変ですね、じゃあその時の気持ちは?」

Aさん「うーん、6くらいかな」

〜EFTセッション〜ガス屋さんの出来事であった怒りが消えて、さらに前の記憶からリセットしていきます。というのも必ず「嫌いになった理由」「許せなくなった出来事」があるからです。それを一つ一つ処理する事で怒りが消失していきます

Aさん「付き合ってる時っていい所しか見てなかったのかもしれないよね。それに私が旦那の事にガッカリしたように、旦那も私のどこかにガッカリしたかもね
そういう事で言うと、お互い様かもね、私ばっかりと思ってたけど・・・」

「そうですね、じゃあ娘さんへハサミを向けた事はもう許せますか?」

Aさん「そうですね、もう怒っていてもしょうがないし」

「じゃあ今旦那さんの事考えるとどんな気分ですか?」

Aさん「あの人はあの人で今自分の思い通りにいかなくて可哀そうと思えるようになりました」

EFTを受けた後日談

「笑顔 おばちゃん」の画像検索結果
※写真はイメージです

後日Aさんが来た時に、あれからどうですか?と聞いてみると、「大変なのは、もちろん大変だけど前と全然違う。今までだったら、凄くピリピリして旦那と接していたけど、すごく落ち着いて介護している。私が怒ってないと、不思議と旦那も怒らないのよね」

嫌いな人がいたとして「もう仕方ない」「許している」と思ってる人って多いと思います。でも、その事を完全に受け入れているのと、受け入れていないのでは心の状態が違います。はたから見ると顔つきが違います。セッションの前と後では顔の明るさが変わります。Aさんがおっしゃるように心が軽くなります。

こればかりは実際セッションを受けてみないと分からない感覚かなと思います。ただ、もし介護で今ストレスを抱えている人がいたら、Aさんからのメッセージがあるので読んでみて欲しいと思います。

このブログを読んだ介護で悩む人へAさんからのメッセージとは?

今回の話をこうやってブログで書いてもいいですか?というのを、少し躊躇いながら聞いた。というのも匿名で書く事を前提としているけど、すごくプライベートで、またショッキングな事も含まれているから積極的に話したいと思う内容ではないからでした。

でもAさんはこうおっしゃいました「是非書いてあげて。介護って本当に大変なの。でも、みんな「仕方ない」「我慢しないといけない」と耐えながらやっているの。友達に話そうと思っても、こんな事までなかなか話せないし、話したところで結局「どこも大変だから、お互い我慢してやりましょう」って話で落ち着いて、家に帰ったら辛い現実があって自分がしんどいまま。

でも、これを受けたら本当に心が軽くなったから嬉しい。1人でも多くの人がこのEFTというのを知って、また機会があれば受けてみたらすごく楽になるって知って欲しいね」と

「我慢する事」「耐える事」これはすごく必要な事かもしれませんが、それをする事であなたの身体が傷ついています。なので、あなたの身体を大切にしてあげて欲しいなと思います。それは本来そこまで我慢する必要のない事です。それはそこまで耐えないとやっていけない事じゃありません。

またこのブログで感じた事、ご質問がありましたら下記のLINEからご連絡下さい。何かありましたらご相談に乗ります。

 



メニュー
当院の施術を初めて受ける方へ

雑誌掲載情報
当院の施術方法が掲載されております。
他数誌にも掲載されております。


患者様の声
院長日記
当院について
院長プロフィール
他の治療院との違い
施術料・営業時間
メンテナンスの重要性
よくあるご質問
当院の施術は
持ち物
リセット療法とは
施術の流れ
症例について
腰痛
椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
ぎっくり腰
坐骨神経痛
肩こり
頭痛
首の痛み
四十肩・五十肩
腱鞘炎
膝の痛み
股関節の痛み
子育て・マタニティ
子育てママ・産後の方
妊娠中の方へ
コンテンツ
ヘルニア・狭窄症の
       ストレッチ
股関節痛のストレッチ
肩甲骨を動かすストレッチ
背中・腰のハリをよくする
腰痛は鎖骨のコリが原因
寝違えの改善法
施術が痛くないって本当?
骨盤調整の運動
骨盤調整の運動2
腰痛によくある
 5つの間違い
身体に影響を及ばすO脚
肩こりが原因で引き起こす身体の問題
ぎっくり腰にならないために気を付けたいポイント
ぎっくり腰に関すること
姿勢チェック法と猫背タイプ
整体とマッサージの違い
腰痛の種類について
整体のメリット
腰痛になりやすい人の特徴
健康な体を維持するために
 エリア 
豊中市・池田市・箕面市・吹田市・
茨木市・川西市・伊丹市・大阪市内
兵庫県

回復整体 漣豊中院


〒561-0884
大阪府豊中市岡町北3-6-21

回復整体 漣豊中院

  • 06-6151-4773
  • お問い合わせはこちら

地図を拡大する

 

ページ上部へ